東住吉矯正歯科センターのブログ | 矯正歯科専門サイト

こんにちは！
はりなかの歯科&矯正歯科の池田です。

お口を閉じている時、舌の先はどこについていますか？

下の歯？　上下の歯の間？　上の歯？

…正しい位置は『上あご』です！
上の前歯のやや後ろにあるスポットという位置についているのが、正しい位置になります。

現代の人は、昔の人に比べて硬いものをたべなくなったせいで、下の筋力が弱くなってしまっています。
そのため、舌が自然と上に上がらず下がってしまい、無意識で間違った位置で生活している人が多いです。

舌が正しい位置にないと、上顎前突（出っ歯）、下顎前突（受け口）、開咬（上下の歯と歯の間に隙間がある）など、歯並びに悪影響を及ぼします。

矯正治療で綺麗な歯並びになったとしても、舌の位置によって、また元の歯並びに戻ってしまうこともあります。

気付いた時には、自分で舌の先を正しい位置につけるように意識しましょう！

舌の位置や癖が気になる方は、スタッフにお声がけくださいね（＾＾）