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2020年02月14日 [Default]

指しゃぶり1

こんにちは!
歯科衛生士の宸ナす。
今回はお母さんのお腹の中にいる頃から始まる
指しゃぶりについてのお話です。

ご存知の方も多いと思いますが、
指しゃぶりが長く続いてしまうと、歯並びに影響がでてしまう事があります。

・上顎前突(上の前歯が出る)
・開口(前歯で噛めない)
・反対咬合(下顎が前に出る)
など、さまざまな歯並びへの影響もありますが、

さらに
・口呼吸(鼻でなく口で呼吸するため、ウイルス感染しやすくなり、口腔内が乾燥し、口臭の原因にもなる)
・口唇閉鎖不全(口唇を閉じにくくなり、食事をクチャクチャ音を立てて食べるようになり、こぼしやすくなる)
・構音障害(サ行、タ行、ナ行、ラ行の発音への影響)
・咬唇癖、吸唇癖(口唇を咬んだり吸ったりする)
など、口の中へ二次的な影響もでてしまう事もあります。

歯並びへの影響がなく、4歳未満の場合は様子を見ても良いとおもいますが、
歯並びに影響があり、4歳以降も指しゃぶりがある場合は要注意です。

止めるのは根気がいる場合もありますが、
次回は具体的にどのようにお子さんにアプローチをしていくのか、いくつかご紹介します。
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